【いつまで続くんだろう…】年中5歳娘の毎日の登園渋りに1年間悩んだ話。登園渋りが解決した理由とは…?効果があった声かけ、対応とは…!



こんにちは、ふみママです!

わたし
わたし

我が家の娘は環境の変化に弱いので、年中になった1年間、朝の登園渋りにはだいぶ悩まされました。笑


この記事では、登園渋りに悩んだ話をまとめていきます。

そもそも、年少のころは初めこそ泣いていましたが、そのあとは1年間楽しく通っていたんですよね(;^ω^)


むすめ
むすめ

ようちえんたのしいー!
せんせいだいすきー!
はやくいこっ!

わたし
わたし

人見知りの娘がこんなに幼稚園に楽しく通うなんて、想像できなかったなあ。先生やお友だちに感謝だなあ。

それが年中になってからは、結局最後まで朝はメソメソしながら行っている感じで、わたしもどうしてあげたらいいか分からず、結構しんどい1年間でした(´Д`)

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入園前の娘の様子


娘は小さいころからかなりの人見知りで、わたしにくっついているタイプ(^-^;


例えば友だちのおうちで遊んでいても、親チームはテーブルで談笑していて子どもチームはおもちゃで遊んでいても、娘だけはわたしのところにいる、みたいな(笑)

むすめ
むすめ

おかあさんのとなりキープ。


公園でも、遊具をやろうとしたときにだれか後ろに並ぶと、スッとやめてほかの誰もいない遊具に移動する、みたいな(^-^;


なので、

わたし
わたし

幼稚園なんて大丈夫なのかな~やばそうだな~

というのは、漠然と思っていました。(笑)


そして、いざ入園!年少さんに。

初めこそ朝離れるときは泣いていたものの、

むすめ
むすめ

いきたくないよ~やだ~~~

お友だちがわかるようになってきたあたり?
先生と少し仲よくなってきたあたり?

の5月ごろからは泣かずに行くようになり、そこからは朝も楽しく出発するようになりました!

むすめ
むすめ

早くいこー♩


わたし
わたし

あれだけ人見知りで母子分離が苦手な娘がこんなに楽しんで行くようになるなんて…


と、すごく感動しました。

1学期はそのかわり降園後が荒れまくってて、それはそれでかなりしんどかったですが…(笑)

年少のはじめに効果があった対策5選!

・王道!とにかく共感!

王道ですが、やはりとにかく共感してあげること。

そっか~
〇〇がいやなんだね~
わかるよ~
おかあさんもそうだったな~

と、ひとまず受け止めまくりました。

もちろん自分に余裕がないとなかなか難しいですし(笑)、それが毎日のこととなると、つい「いやいや気にしすぎ~大丈夫大丈夫!」と言いたくなってしまいますが…。(笑)
できるかぎりひと言目は共感してから!を心がけました。

意識したことは、

・とにかく話を聞く。
・共感する。
・言葉を繰り返す。

です。

・ハグ!

いってらっしゃいのギュー!
帰りもおかえりのギュー!

1日7秒のハグが大事だとよく聞きますよね。

うちの子は長すぎると逆に朝離れがたくなるタイプだったので(笑)、朝はサッと!帰ってきてからはしっかりめにギューしていました。

・おまもり

・手の甲に好きな絵を描いてあげる
・ポケットに手書きのおまもりを入れる

などをすると、園で寂しくなった時に見返していたようで、「今日はこれ描いて~」と頼まれました。わたしと娘の顔や、好きなキャラクターなど、つたない絵でも喜んでくれました(笑)

・先生と仲良し作戦

先生と親が仲良くしているところを見せたら、先生に心を開きやすいかも!と思い「先生とお母さんなかよしだよアピール」をしまくりました(笑)

家で担任の先生の話題が出たときは、とにかくプラスプラスに!

・積極的にあいさつ
・たわいもない雑談
・先生のいいところを子どもにたくさん伝える

などを意識するようにしました。

我が子は人見知りで警戒心マックスから始まるタイプなので、これは結構効果があったように思います…!

・魔法のくすり

出発のときに、キシリトールタブレットを口へ!

「安心できるよ」と口に放り込んでから出発していました。


しぶりが落ち着いてきたころ、「もう食べなくて大丈夫!」と、娘のほうから言ってきて感動しました…!

【おまけ】逆効果だったのは…ごほうび作戦!

初めのこあまりにしぶりがひどかったとき、こちらもなんとかしたくて、ついごほうび作戦を…(100均のものとかですが)。

でも結局ご褒美が目当てになり、それがしぶり解消にはつながらず(^-^;

しぶってたけどご褒美ももらえるみたいなよく分からない展開に(笑)
すぐ終了となりました(笑)

年中に進級と同時に、育休復帰!

わたし
わたし

来年には復帰だ…


そのころは時短がとれるかわからなかったので、もし時短が取れない場合や長期休暇中のことを考え、3学期には少し預かりにも行かせてみました。

我が家はこども園だったので、仕事などで遅くなる場合には預かり保育に行ってもらう必要がありました。



嫌がるかなと思ったけど意外と楽しんでいて、そこでも成長を感じ、

わたし
わたし

「お、この様子なら4月から預かりも行けそうかな」

なんて思っていました。(フラグすぎる)

年中に進級!壮絶な登園渋りスタート…。

そして無事に年少が終わり、春休みを経ていよいよ年中に!

むすめ
むすめ

いってきまーす♩

わたし
わたし

いってらっしゃ~い♩
(お、意外と元気に行ったぞ!)


環境の変化が苦手なので心配していましたが、意外と「楽しかったー!」と帰ってくるし、その後2,3日も門で元気にバイバイ!預かりにも行って、と順調そう。

わたし
わたし

心配していたけど、クラスや先生が変わっても大丈夫だったな、成長!

なんて思っていたら。


数日たって給食始まるタイミングあたりで、

むすめ
むすめ

幼稚園やだー!
行きたくないー!


が始まりました(^-^;


しばらくしたら落ち着くかな?なんて思っていましたが、ひどくなる一方(^-^;



朝起きた瞬間から泣き、なんとか着替えなども一緒にするけど、時間が近づいてくるとどんどんひどくなり、ひどいときはおなかが痛いとトイレに何度も行ったり、吐いてしまったり…。


仕事がなければ時間もかけてあげられるけど、そうもいかない。

そういうのも、あまり態度や表情に出さないようにこころがけているつもりでしたが、出ていたのもあるんだろうなあ。




朝は毎日戦争で、またあの朝が待っているのか…と思うと毎日私も憂鬱で(^-^;


なんでもう年中なのにこんなに泣いていやがるんだろう…

周りの子はみんな普通に行っているのに…

どうしてうちだけ…

愛情不足かな…

わたし
わたし

私もネガティブなことばっかり考えてしまって、仕事に行くのも朝ギリギリで(なんなら遅れたり)、5.6月あたりは結構しんどくなってしまいました(^-^;


そんな時に何をしていたのかというと、

同じような登園渋りの悩みを持っている人がいないか検索しまくって、自分を安心させる!(笑)



自分の園だけ見ていると、

わたし
わたし

なんでうちだけ…


とつい思ってしまうけど、ネットやXを見ていると同じように悩んでいるママさんが全国にはたくさんいて。

わたし
わたし

わたしだけじゃないんだ…!

と思えることで、とても勇気づけられていました。


なので、わたしも今こうしてブログに書いて、もし同じように悩んでいる方が検索してたどり着いて、これを読んでくれていたら、声を大にして言いたいです。

わたし
わたし

あなただけじゃないよー!!!


と。(笑)


それに、先生やほかのママさんと話してみると、意外と同じ園に通っている子でも結構多いんですよね。

先生
先生

朝は泣いている子ほかにも全然いますよ~~。

ママさん
ママさん

朝出るときまですごく荒れていて困ってて~。


登園の時間がずれていたり、バス組の人たちとは会わなかったりで、たまたまそういう姿を見ていないというだけで。


みんな小さい体で頑張っているんだな、とジーンとしちゃいます。

わたし
わたし

まあきれいごとばかり言ってられないので、対応するこちらも本当にきついですよね((+_+))


しかも何がきついかって、終わりが見えないからしんどい!!




数週間で終わるとか、見通しが持てていれば気持ちも少し楽になるけど、それがわからないから、

わたし
わたし

いつまで続くんだろう…
毎年こうなるのかな…
この子は小学校とか行けるのだろうか…

と、先のことを考えてどんどん負のループに。(笑)



でも、

泣かずに元気に行けることに期待するのではなく、泣いちゃっても頑張って毎朝行けたことだけでもえらい!


と思うようにしたら、自分も少し楽になりました。(そう思えないことも多いけど(笑))


よく考えたらうちの娘は、幼稚園とか関係なく、わたしが美容院やお出かけに行くときやおばあちゃんちから帰るとき(すぐそこでいつでも会えるのに)などでも、バイバイがさみしくて別れ際涙目になるタイプなんですよね(;^ω^)



なので、
それに気づいてからは、

この子にとって離れるときはそういうもんなんだろうな



と思うようにしてから、わたしも少し割り切れるようになったかな?と思います。




あとは、お迎えに行くとめっちゃ元気なこと!!!(笑)

むすめ
むすめ

今日こんなことやってね~あーでねこーでね~明日はこんなことやるんだって!楽しみ!

朝のあれはなんだったの?というくらい元気で、その日にあったこともペラペラしゃべる。なのに朝になるとなぜかそうなる…という(^-^;


担任の先生からも、

先生
先生

しばらくすると元気になってすごく楽しそうに過ごしているんですよ~。お母さんに見せたいくらいです!(笑)

とよく聞いていたので、

わたし
わたし

日中楽しく過ごせているならまだよかった…!


と、思えました。



何がそんなに嫌なのかを娘に聞くと、

・年少さんのクラスに戻りたい
・年少さんのときの先生がいい
・朝早くて教室にほとんどだれもいないのが嫌だ
・朝先生が外の掃除していて教室にいないのが嫌だ
・先生がバスの日は戻ってくるのが遅いから嫌だ
・給食が嫌だ
・お母さんと離れるのがさみしい

など、いろいろ言っていました。



年少のころと、クラス・先生以外で変わったことと言えば

・家を出る時間が10分ほど早くなった。
・園舎が変わった。
・わたしが復職した。


くらいですが、娘にとってはこれらも結構大きい変化だったんですね~。

されど10分、と思っていたけど、毎朝下駄箱でよく会っていた子たちとも会えなくなって、担任の先生も外の掃き掃除とかしていていなくて、教室にいる子も少なくて、などが結構寂しかったのかなあ…。


年少のころは気づかなかったけど、毎朝誰かとそのまま教室に一緒に行けるなどが、娘には安心につながっていたんだなと思いました。
自然と気持ちの矢印が、お母さんから友だちにシフトする、みたいな?(笑)

むすめ
むすめ

あ!〇〇くんだ!


あとは、娘が登園する時間は、先生たちがみんな外で掃き掃除していて教室にいなかったので、子どもだけの空間は人見知りの娘にはきつかったのかな、と。

わたし
わたし

まあ小学校でも、低学年のうちは朝から担任の先生が教室にいることが多いですよね。


うちのこども園は年中から奥の園舎に変わるので、下駄箱もガラーンとしていて少し暗くて古い感じがあったりなども、娘にとっては不安だったのかな(^-^;

職場に相談して出勤時間を少し遅らせた



登園渋りもどんどん本格化していき…

わたし
わたし

さすがに腹痛や頻尿、気持ち悪さなど、身体的症状も出てきていたので、このままでは娘の心がすり減ってしまう(わたしも(笑))

と思い、職場に相談。

結果、少し勤務時間を遅らせてもらえたので、2学期からは去年と同じくらいの時間に送れるようになりました!

でも、園舎が奥になってから微妙に時間がずれるから結局下駄箱でなかなか誰かに会えず…で、朝は結局離れるときは涙目でした。(^-^;)



まあでも、考えたら年少の時だって

担任の先生がバスでいない日もあったし、
(頻度は少なかったけど)
冬は外で掃き掃除していた気がするし、
(そもそも先生が教室にいるかなんて気にしていなかった)
給食はほぼ完食していたし



と考えると、年少の頃には気にしていなかったことばかりなんですよね(笑)そう思うと、どれも本当の理由とは違うような…(^-^;


結局最後までいろいろ理由は言っていたから、なにが娘をそうさせているのかわからないけど、
結局は娘自身もよく分からないのかなと思いました。(笑)



単純に、幼稚園は楽しい、でもお母さんと離れるのは嫌だという感じですかね。




毎年娘には(わたしも)、これからも試練が待っているなあ…と今から覚悟しています…(笑)

わたしが復職したことは娘にとっては想像以上に大きかった

わたし
わたし

あとはやはり、わたしが復職したのは思っている以上に寂しかったんだと思います。


娘の生活があまり変わらないように、との思いで時短も取ったし、できるだけ今までと同じように過ごせるようにしたつもりだったけど、大人にとっては小さく感じる変化も子どもによっては大きな変化に感じる場合もあるんだなとつくづく思いました。


はじめのころ何度か、

むすめ
むすめ

なんでおうちにいないの?
仕事は遠くに行ってるの?


など聞かれたことがあって、もちろん説明はしているのだけど、漠然とお母さんがおうちにいないということで不安にさせていたのかなあ…。


もうすぐ年長!

結局年中の一年間で、泣かずに行けたのはほんの数日(笑)

さすがに初めの頃ほどの壮絶な渋りはなくなりましたが、毎朝メソメソ…下駄箱が近づいてくるとシクシク…といった感じで、最後の最後まで渋りながらの登園でした(^-^;

そんな中やってくる新年度…!!


むすめ
むすめ

年長さんはだれ先生かな~
〇〇と一緒のクラスがいいな~


とか言いながら、意外にも普通に過ごす娘(笑)その理由で一番大きいのは、やはり弟が年少になるということ!!一緒に園庭などで会えるようになるのが楽しみなようでした。

むすめ
むすめ

転んだりしたらちゃんと見てあげるからね!大丈夫だよ!

と、面倒見る気満々で張り切っていて、

わたし
わたし

あなたのほうが心配ですけど…(;^ω^)


という感じで、進級前はこちらもハラハラドキドキでした…((+_+))


いよいよ年長さんに!

そして、ついに娘も年長になりました。

そしてなんと、まさかのバス通園に!!!

むすめ
むすめ

弟と一緒にバスに乗っていく!

と、年中の途中から言い出すようになって。



え?

下駄箱までついてきて~っていつも下駄箱まで一緒に行って、別れるときにいまだに涙目になったりしているのに…?

大丈夫なの??!

そんなすぐやっぱりバスやめるとかできないんだよ?!


と思いましたが、何度確認してもバスにする!と言うので、

わたし
わたし

ここは意見を尊重してみよう!


と思い、ひとまずバス通園に。



結局、年長になってから登園渋りは一切なくなりました。

あんなに毎朝戦争だったのが噓のよう…

弟とバスに乗っていくことが、娘にとっては寂しさが紛れたのか、こうして長く続いた登園渋りも突然終わりを迎えたのでした(^-^;



あと、わたしも仕事を退職したのも大きかったと思います。年中の一年間の登園渋りを経験して、「この子は絶対小学校に入学するとき大変だ…!」と思ったのも大きいです(笑)



登園渋りが終わった明確な理由は分からないけど、

・弟と一緒に登園できる
・お母さんが家にいるという安心感
・バスのほうが気持ちを切り替えやすい

などかな?と思っています。

結局これといった解決策もなくすみません…

まとめ

我が家の娘は繊細で、環境の変化が苦手なので、きっとこれからも新年度は毎年親子でソワソワしながら過ごすんだろうなと思っています…(^-^;

でも、全国のどこかに同じように戦っているママさんがいると思って、過ごしていきたいと思います。

お読みいただきありがとうございました!

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長くなってしまいましたが、
お読みいただきありがとうございました♩

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