こんにちは、ふみママです!
小1娘と年中息子の2児の母です。
ドラマ「silent」をきっかけに
SnowMan推し!
夫との毎日の晩酌、
ドラマが日々の楽しみのアラサー。
元小学校教員です。
この春から小学校に入学した娘は、入学して早々登校渋りが始まり1学期は学校にあまり行けませんでした…。
小1の2学期から再登校し、
現在は楽しく通っています!
不登校期間中、いろいろな方のブログを読んで支えられました。
わたしもどなたかのお役に立てたらと思い、記録としてまとめています。
前回の記事はこちら
①から読む方はこちら
1学期終了
母子登校をしないということを決意し、それからは娘はまた交換ノートも図工も行かなくなる日々。
このときにコンプリメントトレーニングを開始しており、日中は学校タイム(学校の時間割通りに過ごす)をやっていました。※コンプリメントトレーニングについては、また別でまとめます。
この学校タイムが、ま~~~~~グズグズするんです\(^o^)/
本当にわたしも苦痛で…
なんでみんなが学校に行ってる間にわたしはこんなグズグズに付き合わなきゃいけないんだ
と結構しんどかったです。
正直二度とやりたくない(*_*)
それは娘も同じで。
2学期で学校に通うようになってから「行きたくないなあ。でも家で学校タイムのほうがもっと嫌だ。」と言っていましたから(^-^;(笑)
まあ子どもは、家で勉強って本当にやりたくないですよねえ。そう考えたら、学校タイムも成功だったのかな?(笑)
1学期は結局終業式も行けなかったので、放課後に先生に通知表や荷物などを受け取りに行きました。
2学期が始まり…
なんと…
登校したんです(涙)
8/26(月)始業式行けず…。
8/27(火)行けず…。
8/28(水)フル登校(3時間授業)
8/29(木)フル登校(4時間授業+給食)
8/30(金)フル登校(通常授業(5時間)スタート)
という感じで、再登校してから現在までフル登校中。
夏休みが明けてはじめの2日間は行けませんでしたが、3日目から登校し始めた娘。
あの日のことは一生忘れません。
今こうして毎日登校していることも当たり前じゃないんだなと、つい忘れてしまいそうになるけど、当たり前に日々は当たり前じゃないと肝に銘じます。
登校するにいたった経緯を記録しておきます。
登校するに至った経緯
そもそも、もうすぐ夏休みも終わるというタイミングでなんと娘がマイコプラズマ肺炎に(*_*)
普段めったに風邪をひかない今まで高熱を出したことのない娘が、なぜこのタイミングで…と正直かなりショックでした。
数日で熱は下がりましたが、咳が結構残っており、そして始業式の日。
体力が戻りきっていないから学校どうかな…と思っていましたが、案の定「行けない」と。
夏休み中でだいぶ自分に自信もついたように見えたし、明るく元気な娘に、もしかしたら新学期から行けるかもしれないと少しは思っていたので、行けないかあ…とショックでしたが、体調もまだ戻りきっていなかったので仕方ないかなとも思いました。
娘は「明後日から行く、信じて」などと言っていました。
次の日も「行けない」と…。
そこでも娘はまた「明日には行く、信じて。信じてくれないの?」と。
夫とサッと目配せして、そこまで本人が言うなら信じるかということでお休みしました。(というか「信じてない」と思われるのは逆効果かなと思って、ここは「わかった、信じるね」とする方がいいのかなと判断しました。)
その夜、夫と作戦会議。
このまままた明日になって「行けない。明日は行く、信じて」となったら、ずっと結局その繰り返しな気がする。
自分であそこまで言い切ったし、明日の朝はちょっとこちらも毅然な態度を貫こう…!ということで話がまとまりました。(それが正しいのかは分からないけど)(今の娘にはそうしていいだろうと判断しました)
再登校した日
そして迎えた決戦の水曜日。
(再登校した日)
朝になると、
行けない。
明日は絶対行く信じて!
信じてくれないの?
ハイ、案の定。
想定内。
今日に関してはこちらも少し強めに出てみることにしていたので、娘との攻防が繰り広げられました。(これはたぶん本当はよくないと思うんだけど…。でも、娘の最近の様子を見ていて、きっと最初の勇気の一歩が出てしまえば…という気持ちがあったので、「今日だけはこちらもプッシュしよう!これで行かなければまた明日から考えよう」としていたので結構プッシュしました。)
正直、今日も無理かな…と思っていましたが、最終的には娘自身が
じゃあ頑張る(涙)と。
わたしは内心、
え?え?行くの?
え?ほんとに?
とかなり内心パニックでした。
そして…
夏休み明け3日分の大量の荷物を手に、外に出たのでした…(涙)
門までは一緒に来てと言うので、自転車で下の子を連れて登校班に付き添い。
途中何度も「帰る」と言っていたり、門の前でも泣いていたりしましたが、今の娘ならきっと大丈夫と思えていたので、「行ってらっしゃい!」とわたしはサッと帰宅しました。
なんと娘がわたし抜きで1人で朝から学校にいるのは、4月の後半ぶり。
約4ヶ月ぶりのことでした…(泣)
自転車をこぎながら、
ほんとに学校に行ったんだ…と実感がわくようなわかないような…
なんとも言えない、ただただ泣けてきました。
どれだけ勇気のいることだったか。
これでよかったのかな…
無理強いしちゃったかな…
これでは自分の意志で再登校とは言えないのかな…
大量の荷物、どうしたかな…
と、正直心配も尽きずでしたが、全校3時間授業だったので下校時間に門までお迎えに。
昇降口から出てきた娘の顔は…
とってもいい顔をしていました。
この日をきっかけに毎日登校中
この日をきっかけに、学校に行くたびに自信につながるという感じで、毎日毎日登校するたびに見るからに娘の顔がイキイキ、キラキラしていきました。
わたしからはなにも聞かなくても、
こんなことやったよ!
男子がさ〜
明日体育楽しみー!
休み時間にさ〜
など、たくさん話してくれます。
再登校数日後からは、
友だちと帰るからもうお迎え来なくていいよ!
という言葉が(涙)
娘からそんな言葉が聞ける日が来るなんて…。
友だちと遊ぶ約束をしてきて、帰ってきてすぐ遊びに行っちゃったり。(わたしなしで1人で友だちのおうち行くなんて、今まで絶対選択肢になかったのに…)
わたしの存在なんて気にせず、1人で行くのが当たり前かのように遊びに行く娘。いまだに信じられないです。
学校に行くって、自信をつけるって、ほんとにすごいことなんだなと改めて思います。
あの日の私たちの対応(再登校した日)は間違えていたんじゃないかと不安もあったけど、今の娘を見ていると、きっと間違っていなかったのかなと思います。
もちろん同じ対応を、
行けなくなったあの当時にやったって、
1学期中にやったって、
夏休み明け初日にやったって、
きっとこうはならなかった。
あのときの娘に合っていた、
ということだと思います。
娘はどんなに勇気のいることだったか。
そのドキドキを乗り越えて勇気を出して一歩踏み出したことは、娘にとってとてもとても大きな自信になったのだろうなと思います。
すごいよほんと。
よく頑張った。
もちろんまだまだ行き始めたばかりで、
これからどうなるかも分からない。
運動会やら行事も多い。
とにかくわたしは、
学んできたことをこれからも淡々と、
粛々と続ける。
あの頃の気持ちを、
今の気持ちを忘れない。
お読みいただきありがとうございました♩
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