こんにちは、ふみママです!
小1娘と年中息子の2児の母です。
ドラマ「silent」をきっかけに
SnowMan推し!
夫との毎日の晩酌、
ドラマが日々の楽しみのアラサー。
元小学校教員です。
お読みいただきありがとうございます。
入学して早々登校渋りが始まり、
1学期は学校にあまり行けませんでした…。
小1の2学期から再登校し、
現在は楽しく通っています!
不登校期間中、いろいろな方のブログを読んで支えられました。
わたしもどなたかのお役に立てたらと思い、記録としてまとめています。
前回の記事はこちら
①から読む方はこちら
無事に再登校を果たした娘。
学校に行き初めてから、どんどんキラキラしていき、行くたびに自信につながっているのが分かります。
学校でのことをいろいろ話してくれたり、放課後や休日に近所で友だちと遊んでいる楽しそうな姿を見たりしていると、本当に学校に行けるようになってよかったなと思います。
なにもせず過ごしていたわけではありません。娘が学校に行けるように…と、わたしなりにいろいろしました。
「不登校は親のせいではない」
とは言うけれど、わたしは「親が変われば子が変わる」が腑に落ちたタイプです。
もちろん何が直接的に再登校に導いたのかは分からないし、勇気を出したのは娘自身なのですが、やはり親であるわたしたちが知識をつけて接し方を意識したのは大きかったと思います。
わたしがしてきたことをまとめましたので、同じように悩んでいる方や、どなたかの参考になったら幸いです。
※あくまでもわたしや娘、我が家に合っていたというものです。
①とにかくたくさん本やブログを読んだ
同じような境遇の方が書いているブログなどをネットで検索しまくりました。
ブログなどは「一人じゃない」と励みになったり、とても勉強になったりするブログもあり、支えになりました。
実際にメッセージでやりとりなどをさせていただいたことも、「1人じゃないんだ」とかなり心の支えになりました。親身になって寄り添ってもらったり、共感してもらえたりするだけで、こんなに気持ちが救われるんだと思いました。
本も気になるものはたくさん読みました。
わたしが実際に読んで、参考になった本を紹介します。
①HSCの子育てハッピーアドバイス
HSCの子育てハッピーアドバイス HSC=ひといちばい敏感な子 [ 明橋大二 ]
娘は小さいころから繊細なところがあったので、たぶんHSCかなとずっと思っていました。
そう思っていたなら、小さいころから娘に合った対応ができていたらよかったのですが…
反省です。
繊細な子の気持ちがとてもよく分かる本です。
②コンプリメントトレーニングの森田先生シリーズ
不登校は1日3分の働きかけで99%解決する[本/雑誌] (単行本・ムック) / 森田直樹/著
発達凸凹を生きる力に変えるコンプリメント子育て ADHD・自閉症スペクトラムなど適応障害から不登校…つらい子育てにさよなら [ 森田 直樹 ]
コンプリメントで不登校は治り、子育ての悩みは解決する 子どもの心を育て自信の水で満たす、愛情と承認の言葉がけ [ 森田 直樹 ]
「~力がある」「うれしい」という言葉を子どもにかけるというもの。
自分なりに少しやりましたが結構難しい…。
2日も続きませんでした…。
ですがその後、なかなか状況が変わらなくて、もう一度本を読んで、著者の森田直樹さんがやられている「コンプリメントトレーニング」を6月ごろから受けることにしました。
そのことについては、また別の記事でまとめます。
③「こんなママでごめんね」から卒業する本
「こんなママでごめんね」から卒業する本 [ 福田 とも花 ]
調べていくと、どうやら自分の親との関係なども影響している場合もあるようで。
カウンセリングなどでインナーチャイルド的なことをやった方がいいのかと思い、インナーチャイルド系の本はいろいろ読んでみました。
④子どもへのまなざし
子どもへのまなざし (福音館の単行本) [ 佐々木正美 ]
子どもへのまなざし(3冊セット)
佐々木正美先生の本はよく紹介されていたので、何冊か読みました。
子どもが小さいころからの親としての自分の関わり方を、とても反省させられました…。
⑤学校に行かない君が教えてくれたこと
学校に行かない君が教えてくれたこと 親子で不登校の鎧を脱ぐまで (はちみつコミックエッセイ) [ 今じんこ ]
不登校について調べていると、小学校の低学年ってあまりなくて、高学年や中学生の情報が圧倒的に多かったんです。
そんな中、低学年の子の学校に行きたくない気持ちがとてもよく分かる一冊でした。マンガになっているので読みやすく、不登校の親の実際の声なども書いてあるなど、いろいろと考えさせられる本です。
ネットや本を通してわたしが学んだこと
ネットや本で学んだことは、わたしにとってかなり大きかったです。
どの本にも共通しているのは、
親が過干渉・過保護・先回り・コントロールをやめることの大切さ
なのかなと自分なりに理解しました。
親として、子どもへの関わり方を意識するきっかけになり、これに気づけたことはかなり大きかったと思います。というか、やはり親の関わり方が変わったことで、娘は学校に行けるようになったのかなと思います。
②コンプリメントトレーニングをした
学校に行けなくなって、わりと初期に「不登校は99%解決する」を読みました。
不登校は1日3分の働きかけで99%解決する[本/雑誌] (単行本・ムック) / 森田直樹/著
自分なりに取り組もうとしてみましたが、やはり普段やっていないことをやってみるってなかなか難しい。結局取り組まないまま1か月くらいたって、状況が何も変わらず、もうどうしたらいいか分からず…。
2ヶ月間のコンプリメントトレーニングをしてみることにしました。
なかなか大変だったし、効果あるのかなこれは…と半信半疑だったけど、子どもとの関わり方をだいぶ意識して過ごせるようになりました。
実際に、夏休み中は娘も前向きな発言が増えてきたり、自分に自信がついてきたりした様子がよく分かりました。
そして夏休み明けに再登校。
娘が登校するようになったのは、コンプリメントトレーニングで私自身が子どもへの対応の軸を定めることができたからだ思います。
③子どもへの関わり方を気をつけた
本やコンプリメントトレーニングで身につけた知識を、子どもとの関わりで気をつけるようにしました。
わたしはどちらかというと適当なタイプで…
お子さんが不登校になった方のブログなどを読むと、どちらかというと愛するがゆえ、大切に思うがゆえに、過干渉・過保護になってしまっていたという場合が多いのかなと思いました。
そう思うと、わたしはその逆というか…もちろん子どもたちは大切で、大好きです。
だけど、娘の母子分離が苦手なところにイライラが溜まっていたり、グズられるのが嫌で先回りしたりすることが多くて。
結果そのような態度が、わたしの場合は先回り、コントロール、過干渉になっていたのかなと思います。
娘が身体を張って気づかせてくれたのだと思います。そうまでさせてしまってほんとに申し訳なかったですが、気づかせてもらえて本当によかったです。
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