こんにちは、ふみママです!
元小学校教員で、2児の母です。
新年度になり、
今年の先生はどんな人なんだろう。
いい先生だといいなあ…。
と思うのは、親なら当然のことかなと思います。
私も自分に子どもができて、こんなに担任の先生について気になるんだなと初めて知りました(^-^;(笑)
新年度が落ち着いてくると、子どもたち同士の問題が出てきたり、先生に対しても「それはちょっとどうなの…?」と思うことも出てくることもありますよね…(^-^;
気になることがあるけど、こんなことで先生に言っていいのかな。クレーマーだと思われたくないな。ということも、この先あると思います。
でも先生側からすると、やはり気になっていることがあれば、早めに伝えてもらったほうがありがたいです。
あまりモヤモヤをためすぎると、先生に対する不信感ばかりが募ってしまい、関係がこじれていってしまう場合もありますから(*_*)
「モンスターペアレント」なんていう言葉ができるくらい、最近では保護者がかなり先生に詰め寄るようなことも増えてきているのは事実です。
ただそういうのは、理不尽なことで先生を攻撃したり、ヒステリックに事を大きくしたりする場合を指します。
そのせいで、「モンスターペアレントだと思われたくないなあ…」と、逆に言いたいことも言えないままモヤモヤ過ごす保護者の方もいるのではないかなと思います。
でも、気づいたことや気になることがあれば先生に伝えたり聞いたりするのは悪いことではありません。学校での様子が分からないこそ、先生と家庭とがお互いに信頼し合うことがなによりも大切です。それは、なによりも子どものため。
そこでこの記事では、先生へどんな風に伝えたらいいか、おさえておきたいポイントを5つまとめました。先生に伝えたいことがあるときの参考にしてみてくださいね。
感情的にならない
やはり言い方はとても大事です。
同じ事柄でも、言い方ひとつによって変わりますよね。
冷静に、落ち着いて、伝えることを整理してから話せるようにしておくとよいです。
連絡帳も電話も相手の顔が見えないので、余計に気をつけたいところです!(^^)!
気になってすぐに電話をしたり連絡帳に書いたりすると、どうしても感情的になりがちなので、少し時間をおいて、落ち着いてから伝え方を考えましょう。
一つの情報を過信しない
我が子がこう言っているんだから間違いない!!と、自分の子どもが言っていた言葉だけを信じるのはやめましょう。
子どもはまだまだ未熟ですから、情報を伝えきれないこともたくさんあります。
一部分だけを伝えてすべて伝えたつもりになっている場合もあるし、知恵がついてくるとごまかしたりすることもあります。
子どもの言葉を受け止めるのはもちろん大切ですが、過信せず、先生からの情報も確認しましょう。
「我が子はこう言っているけど、実際はどうなのか気になったから教えてほしい。」というスタンスで話せるといいと思います。
一方的に言わない
自分の聞いたこと、思っていること、伝えたいことを、一方的に話すのはやめましょう。
まずは事実を伝え、相談という形で話せるといいと思います。
「ちょっと相談なんですが…」という気持ちで。
さらにもう少し意識できそうなのであれば…
時間を考える
電話は勤務時間を意識してかけてもらえると、先生側は非常にありがたいです。
以前は、夜の20時や21時に電話が来るなんてことも学校ではしょっちゅうありましたが…(^-^;
最近では教師の働き方改革も進んでいるので、学校によっては勤務時間以外は電話がつながらないようになっているところも増えてきています。
先生とは言え、先生にも暮らしがありますから、常識的な範囲内で連絡するようにしましょう。
そうは言っても、保護者のみなさんも仕事をしている方も多いので、難しい場合もありますよね。
その場合には、連絡帳に「相談したいことがあるので、電話をしたい」ということを事前に伝え、お昼休みや夕方に話ができるようにお互い調整しやすくしておくといいと思います。
また、夕方は会議や研修で先生につながらない場合もありますが、大抵は先生から折り返してかけてきてくれるので待ちましょう。
ひとこと添える
連絡帳でも電話でも、はじめに「いつもお世話になっております」という言葉があるかないかでも印象が変わりますよね。
わたしが担任側の時にも、必ずはじめには「お世話になっております」や「ご連絡ありがとうございます」など、なにか一言添えていました。
突然要件に入るより、ワンクッションあるほうが印象が柔らかく、丁寧な印象になりますよね。
まとめ
今日は、先生への伝え方5選を書きました!
伝えたいことがある方や、これからもし悩んだときに、少しでも参考になればと思います。
お読みいただきありがとうございました♩
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