小1娘の不登校記録④~休むようになってからの娘の様子、交換ノート、図工だけ参加、改めて母子登校をして感じたこと~

こんにちは、ふみママです!

わたし
わたし

小1娘と年中息子の2児の母です。
ドラマ「silent」をきっかけに
SnowMan推し!
夫との毎日の晩酌、
ドラマが日々の楽しみのアラサー。
元小学校教員です。

この春から小学校に入学した娘は、入学して早々登校渋りが始まり1学期は学校にあまり行けませんでした…。

小1の2学期から再登校し、
現在は楽しく通っています!

不登校期間中、いろいろな方のブログを読んで支えられました。
わたしもどなたかのお役に立てたらと思い、記録としてまとめています。



前回の記事はこちら



①から見る方はこちら

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学校を休む選択をしてからの娘の様子

学校への拒否反応だけでなく、夜何度も起きたり、眠りが浅かったり、頻尿や頭痛だったり…。


身体の不調がかなり出てきていたこともあり、いったん休ませることにしようと決めた我が家。


休むと決めたら元気になるかと思いきや、朝から「頭がふらふらする」「おなか痛い」とグズグズ。
弟とも喧嘩ばっかり。

学校行かないって決めたら元気になるかな?と思いきや、まあそう簡単には変わらず(^-^;



具合が悪いってことにしておかないと学校休めないと思っているのかも?と思い、そういうわけではないよということは伝えました。




このころは、姉がこんな感じなので幼稚園が基本的に好きな弟まで行きたくないってなるのがつらかった。「なんで〇〇(お姉ちゃん)だけ行くの遅いの?」って。(少し前までお手紙だけ取りに行ったりしていたので、姉が休んでいるとはこのときはまだ知らず、学校に遅れて行っていると弟は思っていました。)


それでも切り替えてこども園に行く弟が、本当にえらいし頑張っているし抱きしめたかったです。(実際に帰ってきたあとなど、姉の見えないところで毎日毎日盛大に褒めまくっていました。(笑)

休み始めた頃の娘は、

・寝たくない
・暗いとトイレに行きたくなると何度もトイレ
・昼間家にいるのがつまらないからやだという。(だったら学校行けばいいのに…)
・つまらないからグズグズしてくる

という感じで、なかなか元気にならず…。

このとき、みんなが学校に行っている時間はテレビ禁止にしていたけど、結局心から休まらないと回復しないとネットや本などにもあったので、娘のグズグズに付き添うのも自分がしんどかったこともあり、テレビ(アマプラで好きなアニメ)は少し見てもいいことにしました。


その流れで日中の過ごし方を二人で考えて、

・好きにしていい
・勉強や宿題はなるべくやる
・テレビを見る時間も自分で決める

にしました。



テレビを少し見るようになってから、結構元気になりましたね。

朝顔に水やりをしに学校へ…!

休み始めた週の金曜日。

家にいても息が詰まるので…
お散歩も少ししていました。


学校の近くらへんを通ったときに、「今なら給食中でだれもいないだろうし学校の朝顔にお水でもあげに行く~?」と恐る恐る聞いてみると…

やりた~い!と意外な反応…!


このとき、学校の敷地内に久しぶりに入りました。(まあ今思えばがっつり提案ですねこれは…)

水やりの前にトイレも行く!というので、校舎の中入れるんだ…?!とびっくり(‘_’)


先生には会わないよね?とやはり先生に苦手意識があるのか…補助の先生には会っちゃったけどとくに気にしてなさそうでした。



その後、外で水やりして終了!
久しぶりに学校に足が向いて嬉しかったです。


でもそんなうまくいくはずもなく…
もう水やり行かない。と次の日からはまた学校とは疎遠に…(^-^;

だんだん元気に


学校とはまた疎遠になってしまいましたが、しだいに夜の睡眠もだいぶ安定し、頭痛などもなくなり、頻尿もよくなってきました。

休み始めた頃は、よく会うわたしの友だちに会うことも不安になって泣くなどなにかと不安定な娘でしたが、見るからに元気な娘にだんだん戻っていき、ひとまずホッ。

交換ノートの提案

休み始めて2週間ほど経った5月末。

担任の先生が、交換ノートしませんか?と提案してくださいました。


娘はどうかな…と思っていましたが、やりたい!と前向きな様子。

さっそく先生から預かってきたノートに書きこむ娘。

ただ、交換ノートを先生に渡すには学校に行かねばならないわけで。

娘はどうするのかなと思って見守っていましたが、(このころにはいろいろな本を読み、とにかく過干渉・先回り・提案をしないように気をつけていました。)

渡したいけど学校に行きたくないな~~~

今から行く!

……!!!!!!!?

こうして、休み時間を狙って一緒に教室まで。


お母さんが渡してね!ということで、わたしが先生にノートを渡していましたが。

教室に行くといろいろな子が話しかけてくれて、娘は固まってしまうのですが、それでも話しかけてくれる子たちがいてありがたいなあと思いました。娘にとっては嫌だったかもしれないけど…

これを機に少しずつ学校へ行けたら…なんて思っていましたが、何日か経つと交換ノートの受け渡しも行く前に渋るようになり…

一荒れしてから行く
行けたあとは本人は嬉しそうで喜ぶ

という感じに…。

なるべく提案しないようにはしていたものの、交換ノートも行けなくなったらまた学校と遠のく…と思ってしまい、行きたくなさそうなときはついわたしも提案してしまい。

結局このころの交換ノートの受け渡しは、娘の意思ではなく、仕方ないから行くっていう感じだったかなあ…と今では思います。

でも、交換ノートを通して先生のことをたくさん知れたので、先生に対するイメージも娘の中でだいぶいい方にかわっていったと思います。

なので、交換ノートの提案をしてくれて、忙しい中娘のためにすっごく丁寧な交換ノートを毎回書いてくださった担任の先生には、本当に感謝しかありません。

母子登校で図工だけ参加!

交換ノートだけ行くような日々の中、楽しみにしていた折り紙を持っていける図工の日が6月にあり、紆余曲折ありながらも母子登校で隣の空き部屋で制作しました。

先生がもってきてくれた娘のハサミなどは、帰るときに自分から教室にサッと入って引き出しにしまいに行っていました。

おおお、教室に入れた…

と、それだけでもそのときは嬉しい気持ちになりましたね。

次の週も、絵の具だったので「やりたい!」とまた隣の空き部屋で。
その次の週は、廊下で絵を。

ただ…以前の数日間の母子登校や、このころの交換ノートや図工だけなどをやってみて思ったことは、わたしがいない方が娘にとっていいのでは?ということ。

母子登校をして感じたこと

わたしが一緒にいると、

・常にべたべた手をつないで離れない
・学校のトイレもついてきてと言う
・先生や友達に話しかけられても答えない
・わたしにすぐグズグズする
・図工の制作も「もういい。帰る」とやる気なし。

など、見ていてんーーーと思うことが多かったのは事実。

娘の本来の姿ではないというか、わたしがいない方が絶対にいいなという感じ。



そしてなにより、状況が全くいい方に進んでいない!ということ。


結局母子登校していても、交換ノート、週一の図工…。
しかも基本本人は乗り気ではない。

母子登校は、

学校には行きたい。けど不安。
お母さんと一緒なら行ける。
だから一緒についてきて。

というものなら行く意味があると思うんです。
わたしが一緒にいることで好転していくならいいんです。



わたしも最初は、

不安な娘のため、
これで娘が不安なく行けるようになるなら…!

と思って始めたわけですから。

でもうちの場合、初めは娘も「お母さんがいてくれるなら安心」と思っていたのかもしれないけど、結局学校に行きたい気持ちがそんなにない、だから行ったところで意欲もないから態度も悪くなる、母親に当たる、甘える、と。




いいことないじゃん…

と思ってしまい。


このときからコンプリメントトレーニングというものを始めていて、その先生にも「親がついていけるのは門まで」とした方がいいと言われたこともあり、ちょうどわたしも母子登校に意味を感じていなかったので、そのことを娘にも伝えました。

今まで一緒に行ってくれるって言ったじゃん!と娘は泣いて怒っていましたが。

でも、正直我が家は下の子も登園させなきゃいけないし、いつまでも母子登校なんてできないのも事実で。

コンプリメントの先生にも、

「いつまでもずっとできる(母子登校)?結局どこかで辞めなきゃいけないなら、子どもがかわいそうだからそれなら最初からしない方がいい。」

と言われ、ごもっともだなと思いました。

こうして、ついていくのは門まで(行って下駄箱)と決めた以降、交換ノートも図工も行かなくなりました…(^-^;

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